両立の難しさ
5月末から6月頭にかけての数日間、学校行事の為、
娘は塾の勉強が全く手つかずで過ごしました。
勉強勉強の日々のつかの間の休息。
娘曰く、学校行事はとても楽しかったみたいです。
楽しく過ごせたことは親として本当に良かったのですが、
悲しいかな家では修羅場が待ち受けています。それは、
1回休んだ分のWeb配信授業を見つつ宿題しながら月1テストの対策復習せよ!
と、いうトンデモミッションです。
「間に合わない!!」という理由から、娘は再び朝早めに起きて勉強をすることを
自分で決めてやっていましたが、楽しくとも学校行事はやはり体力消費が激しく、
体力回復ままならないまま毎日早起きして勉強、学校から帰ってきて夜も遅くまで勉強、の日々でした。
(学校行事の振替休日で2日間は休みありましたが)
朝、気だるい体をおしながら「もう嫌だ」と呟きながらもテーブルに向かって勉強し続ける娘。見ていて明らかに体力が追い付いてないので、私はハラハラしておりました。
6月からは娘はクラス替えとなります。それも後押ししているのでしょう。
「やらなきゃ間に合わない」と、ただひたすらに続けた1週間でした。
宿題もギリギリ間に合い、テスト対策も一応(?)一通りは復習したようで6月の月1テストを臨むことができました。
それが先日の日曜日の話です。
そして今週からクラスが変わって上位クラスでの授業を受けております。
(宿題量が増えた分、今のところまだ早起きは続けています)
学校行事がある時は、塾の勉強量・宿題量を考えるとだいぶ無理をしないと
追いつくことができません。今回私たち夫婦はそれが分かっていたので、あらかじめ塾には宿題の提出が遅れるかもしれないと伝えておいたし、娘にも先生にそう伝えなさいと言っておきました。(そもそも塾もそこまで鬼じゃなくて、本人がきちんと理由を説明して何時何時までに提出します、と言ってくれれば叱り飛ばしたりはしないと保護者会では言っていました)
ただ、娘はひたすら真面目で、何が何でも間に合わせるという気概を持って宿題に臨んでいました。体力面でこちらが不安になるくらいに。
公立一貫校の合格を目指しているので、学校生活を蔑ろには出来ません。
(そもそも蔑ろにするつもりはありません。学校生活は学校生活でとても大事なことです)
でも、今回は学校行事と塾を両立させるということの難しさを感じざるを得ませんでした。
どちらかを立てればどちらかにしわ寄せがいく。
そのしわ寄せを拭うためには多少無理が必要。
受験は体力勝負、ですね。
母親として、娘の健康に注意しながら過ごしていきます。
さて、体力のつく食べ物でも探そうかな。