初めの一歩はいつだって怖い
我が家も多分に漏れず、通塾に際しては電車を利用しているのですが、
先日の月曜日から、娘はついに一人で電車に乗ることになりました。
とは言え、駅までの道中はまだまだ危険だと思っているので、
駅までは送り迎えしているのですが。(THE☆過保護)
駅で電車を待っていると、娘は一人で乗ることの楽しさ半分、不安半分な感じで過ごしていました。
娘「あー、緊張する~。大丈夫かなぁ?」
私「大丈夫だよ。もう一人でも乗れるよ。」
娘「なんだかちょっと怖いなぁ。いつもお母さんが隣にいたのにいないんだよ。」
私「そうだねぇ。でもいつかは一人で行き来できないとでしょ。」
そんな感じでそわそわして待っていると、時間になり電車が到着しました。
娘は笑顔の奥に不安を隠して、一人で電車に乗って行きました。
娘が塾へ通い始めて約1か月半。
毎回一緒に電車に乗り続けて来ました。(THE☆過保護part2)
それももう終わりです。
これもまた自立への小さな一歩。
娘も初めの一歩は怖いと思います。
親も初めの一歩は怖いです。
何かあったらどうしよう。不安で不安でしょうがないです。
でも、信頼して背中を見送るのも親の役目かと思います。
行く電車の中で、ちょっと恥ずかしそうに手を振り続けた娘。
その姿がちょっぴり大きく見えました。
塾が終わり、駅まで迎えに行ったら、電車から降りてきた娘が一言。
娘「余裕だわ~。」
うん、良かった。のかな?