悲喜こもごも

2021年中学受験予定の娘を持つ、おかんの思う事をつらつらと。

初めの一歩はいつだって怖い

我が家も多分に漏れず、通塾に際しては電車を利用しているのですが、

先日の月曜日から、娘はついに一人で電車に乗ることになりました。

とは言え、駅までの道中はまだまだ危険だと思っているので、

駅までは送り迎えしているのですが。(THE☆過保護)

 

駅で電車を待っていると、娘は一人で乗ることの楽しさ半分、不安半分な感じで過ごしていました。

娘「あー、緊張する~。大丈夫かなぁ?」

私「大丈夫だよ。もう一人でも乗れるよ。」

娘「なんだかちょっと怖いなぁ。いつもお母さんが隣にいたのにいないんだよ。」

私「そうだねぇ。でもいつかは一人で行き来できないとでしょ。」

そんな感じでそわそわして待っていると、時間になり電車が到着しました。

娘は笑顔の奥に不安を隠して、一人で電車に乗って行きました。

 

娘が塾へ通い始めて約1か月半。

毎回一緒に電車に乗り続けて来ました。(THE☆過保護part2)

それももう終わりです。

これもまた自立への小さな一歩。

娘も初めの一歩は怖いと思います。

親も初めの一歩は怖いです。

何かあったらどうしよう。不安で不安でしょうがないです。

でも、信頼して背中を見送るのも親の役目かと思います。

 

行く電車の中で、ちょっと恥ずかしそうに手を振り続けた娘。

その姿がちょっぴり大きく見えました。

 

 

 

塾が終わり、駅まで迎えに行ったら、電車から降りてきた娘が一言。

娘「余裕だわ~。」

うん、良かった。のかな?